キリエのうた、薬屋、swing,sing、無期迷途、音楽

 

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映画『キリエのうた』を観てきました。

断片的にばらけたシーンから、次第にキリエの半生が見え、それぞれの半生が見え、時間軸が見え、そして世界の姿が見えてくる。凄い。

全然違うジャンルだけどサガフロ2というゲームみたいな構造と立体的情緒を感じた。

岩井俊二の作品はいつだって胸に焼きつくし、心のニーズを掠めるのではなくてど真ん中を突き刺してくる。

 

 

 

 

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一年ぶりくらいにアニメを見ています。『薬屋のひとりごと』。漫画版が結構好きだったので。

ようやくかーと思っていたら「“転生モノ” が確立される直前くらいに登場した作品だから、そこまで転生モノの様式美に凝り固まってない」という感想をいくつか見た。どこの世界でもそういう立場のものは機が熟してから取り上げられるものなのかなと。知らんけど。

折角なので漫画版ももう一回読もう(何故か2種類あるけど)。

 

ついでにOPを担当している緑黄色社会の作品をいくつか聴いた(うーんサブスクって便利)。

曲はいいなと思うんだけど、やはり歌詞が……。その人間味のしないほど清く正しい歌詞はザ・厨ニ歌詞よりも厨ニ的アティテュードを持ってないと書けないんじゃないかとかいう失礼な気持ちも沸いてくるというか。まあ文化が違うということで。

 

 

 

 

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無期迷途。そろそろシャロームさんの取り調べ読むか〜って見てみたらとんでもねえ内容だった。

シナリオの内容について書きたいというかまとめたいこともあるんですけれども、でもやっぱり一番整理したいのは「私は無期迷途が一番合ってるんだろうという感覚全体かな。

退廃的だけど美しく、悪人だらけだけど光の方を向いていて、インダストリアルだけど幻想奇譚で、思慮に富んでいるけど直情的なパワーも大切にしていて、登場人物たちは死と回復を反復している。まずその全体像を深く大切にするところから向き合い直したい。

 

全員のテーマ音楽と、よりキャラクター全員がフィーチャーされるフィールドが欲しいなとか思います。無期迷途らしいハードで気高い一周年ストーリーだった。

 

 

 

 

最近見つけて最高か!?となった音楽

 

 

カナダよりthe neverminds。

音像、歌声、ジャケット、すべてがシューゲイザー・ポップソングの正義って感じ。

そして調べていたら彼らも映画「リリィシュシュのすべて」を取り上げているとのこと。マジで何者なんだあの映画と岩井俊二。うーんいよいよ真剣に「何故シューゲイザーは、リリイ・シュシュ聖典なのか?」というのを考えてみた方が良い気がする。

 

 

 

バチバチにスペルバでびっくり。スペルバ本家ver.も準備中だとか。

というかバンドリということはライヴでこれ再現するのか?

 

 

 

生音っぽくていい。swing,singのライヴ行きたいなあ。

 

 

 

 

 

 

色々あって(というかリセット癖がたたって)新垢を作ってしまった。

 

 

 

あの10月を節目にもう移転しちゃおうかなあと。いうて前の最後の記事も結局大したことも書けてないし、別にそのままでいいんじゃないかとも思ったんだけど、さっさと更新していくのもどうなんだとは思ったので。多分このまま移転します。多分。