2023-01-01から1年間の記事一覧

2023.12.29 バクチク現象2023(前編)

あまりにボリューミーかつ強大で、歴史的だったこの日のライヴ。何から話せばいいのか、語ろうと思えば全部を書き起こさないといけない気もするけれど、全部を書き起こすことはとてもできない。もう「きっとフィルムを収めた円盤が後々出るだろう」と勝手に…

2023年の音楽を振り返ろうとしました。

この2023年に登場して自分が聴いていた音楽のまとめ……などを書こうかと思ったのですが…… 少し前にレジェンドばかりのページも書いたので、じゃあ今現在のことも書かないと駄目だよねとも思いつつも。 とりあえず、途中まで書いていたものは自分で気に食わな…

小話:L'Arc~en~Cielの『True』というアルバムを聴くと七草にちかのことを考える

年末まで更新する話題もないだろうと思ってたのですが、結構間が開いちゃうので、まったくしょうもない小話でも。 しばらく前から「シャニソン」をやっています。 と言っても大元の「シャニマス」はもういいかなってやっていないし(自分がいると邪魔なんだ…

私が愛する90年代ゆかりの邦楽ミュージシャンたち20組

私が聴き続けてきた音楽と、そのミュージシャン達の、これまでとこれからへ 2023年も終わりが近づき──と言ってしまいたいけれど、今後もこの「2023年」という数字は鼻につくほど目にする数字になるのでしょう。 櫻井敦司やHEATH、hide達が若き日々を駆け抜け…

櫻井敦司 ソロ楽曲 サブスク配信開始

櫻井敦司のソロ活動の楽曲がサブスク配信されたようです。 Ai no Wakusei (2023 Remastering)櫻井敦司ロック¥2546 櫻井敦司ソロと言えば、藤井麻輝がアレンジを施した小林麻美さんの『雨音はショパンの調べ』カバーがとても大好きで。 雨音はショパンの調べ …

2023.12.1 THE NOVEMBERS Tour ~ The Novembers ~ ファイナル

THE NOVEMBERSのライヴへ初参加しました。 4年前作の『ANGELS』の辺りで興味を持ったような新参者なのですが、来たる新作アルバムの新曲たちを引っさげてのツアーライヴということもあり慣れていない私でも大いに楽しめる迫力と熱気に満ちたライヴでした。 …

2023.11.29 LUNA SEA 『MOTHER』『STYLE』 DUAL RELEASE

聴いております。最高に浸っています。 発表当初は正直「昔の曲の再録をそんなに一生懸命やるのか?」という受け取りも自分の中であったんですけれど、蓋を開けてみれば改めて「LUNA SEAの音楽」を証明するような音像と、かつてとは印象を変えるような再構築…

アニッシュ・カプーア展、オラファー・エリアソン展 他

GYRE Galleryで開催中のアニッシュ・カプーア展に行きました。 Anish Kapoor(1954年〜 インド出身) 現代彫刻家 本展のタイトルにある「監視社会」と展示作品との関係性について飯田に尋ねると、次のような返答が得られた。 「管理化された社会では、当局が…

手塚治虫「アドルフに告ぐ」 ストーリーメモ

手塚治虫が80年代前半に残した大傑作『アドルフに告ぐ』。 時代と国境を跨いで綴られていく物語であり、非常に複雑にストーリーが絡み合っていくタイプの作品。かつて読んだ時から自分用にシナリオの構造を書き起こしてまとめておきたいという気持ちがあった…

Coming “バクチク現象 -2023-”

◆ 宝物だ、約束だ。 PARADE 闇をゆけ 忘れるな、世界は輝いている 今こそ この世に 生きる意味を “OK? Oneself to the fly high” 無限の闇 切り裂いてゆけ 世界一格好良いバンドは、多分、これからも世界で一番格好良い。 さあいきましょう。俺達は 愛と死。

キリエのうた、薬屋、swing,sing、無期迷途、音楽

映画『キリエのうた』を観てきました。 断片的にばらけたシーンから、次第にキリエの半生が見え、それぞれの半生が見え、時間軸が見え、そして世界の姿が見えてくる。凄い。 全然違うジャンルだけどサガフロ2というゲームみたいな構造と立体的情緒を感じた。…