FF7リバースキャプチャー④:コレルエリア後半(コレルプリズンから)

 

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空に浮かぶ楽園のようなゴールドソーサーの真下に広がる、砂の流刑地・コレルプリズン──

 

 

 

 

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コレルプリズンはあの荒涼として殺伐とした雰囲気が好きだったんだけど、リバースではどちらかというとモヒカン世紀末でストリートな感じになっていたかなと(街で絡んできた奴だけだったかもしれんが)。

 

 

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──ジョジョの荒木先生が影響元として語っていた、「『バビル2世』で、学生服の主人公が砂漠に佇んでいる絵が泣けるんですよ」という言葉をふと思い出す。承太郎もまた然り。コレルプリズンが好きというのは、例えばそういう感覚かな。

 

 

 

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井戸の中だ! デバッグのテストモンスターが出るぞ!

 

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出るんか〜〜〜い!!!

 

 

 

チョコボレースは原作より早い段階でやることに

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チョコボマネージャーのエスト、ルックスも声もかわいい系なんだけど目つきに「ここにいる人間」のオーラが溢れていて最高。

なんとなくP3のゆかりっちに似てますね。完全に余談ですが筆者はP3は “ゆかりっちだけが好きなゲーム” だったので、なので、それ以後ペルソナは全くやっていません(当時の彼女に対する風当たりを知る者だけが分かればいい話)。

 

 

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う~んすっごいチョコボレーシング

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一方その頃

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そして、バレットとかつての旧友・ダイン(cv.津田健次郎)の再会──

 

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地元を尊重して最後までコレル魔晄炉建設に反対し、そして爆発事故の隠蔽のために片腕を失い地の底に落とされ、死んだものと思われていた男。──リバースでは原作よりも彼の「変化」が強調されていたと思う。回想で語られる彼はただ律儀で堅物なだけの若者だった……。

 

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こういう男が自分は結構好きなんだろうなあと。少し前に旧ツイッターで「好きなFFの男キャラ5人挙げろ」とかいうのがあって「FFTのウィーグラフは外せないな」などと選んでいたのですが、そのウィーグラフと同じ系統の好きさというか。

情けのない世界で大切なものを何もかも奪われ、守りきれず、自分自身も変わり果て、それでも他者の命を貪りながら生き続けている魔物のような男の姿。ダークヒーロー、或いは「宿命の相手」としての自分が思う一つの王道のような。

 

ダインが投げつける言葉の一言一言が、こちらの胸をヒリヒリと刺す。

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ダインとの戦いの後にバレットに語りかけるクラウド、真面目に格好良い主人公の姿だし、バレットの良き新たな仲間なのだと気づかされる。(君が口にした言葉がいずれ君自身に返ってくるだろうという面まで含めて)

 

 

 

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今日のイリーナ 投

 

 

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勝手についてきた新参者ことユフィがスカーレットに対する因縁でバレットと繋がりあっている描写もまた良い。

(ユフィとスカーレットの因縁についてはFF7 REMAKEのPS5版追加エピソードより)(つって後々実際にスカーレットを殴り倒すのはティファかもしれないが……)

 

 

 

 

『砂の流刑地

たしか、自分にとって初めて「メロディが主張している曲ではないけど好きだな」と思えた曲だったという記憶がある(その次に『不安な心』)。アンビエントへの目覚めは、果てなき砂漠と列車墓場から。

 

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というわけで、ここからは入手したバギーに乗って再びコレルエリアの探索を

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これに同乗できる時点でユフィは乗り物酔い大丈夫だろ。

いや乗り物酔いをもってもこれについていけない奴には星を巡る旅なんか出来ないというわけか?

 

 

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飛んだあッ!

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うわ。

 

 

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クラウド、プリズン終了辺りから声が優しくなった気がする。

 

 

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あの人ちょっと浮いてない?

 

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「クイーンズ・ブラッドの父です。真実をお話します。」

 

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ええ……ミニゲームなのに物騒……

 

 

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なんか古代文明出てきた。

 

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おっゴブリンパンチ教えてくれや

 


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トンベリキングだ!!!

筆者はトンベリが好き(2回目)(FFTのオヴェリア様も好きです)。場所的にセントラ遺跡を思い出しますね。そしてMAIちゃんが語るトンベリのおとぎ話だか伝説話が熱い。

 

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Thankyou……

 

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それは最終回にとっとけよ。

 

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俺も欲しいから正直手放したくなかったけど。まあやるよ。お店頑張れよ。

 

 

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チョコボレーシングのエンディングの歌聴きたくなったな……

 

 

 

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縦に入り込んでいるのでマップ確認しながらでも探索が大変……(現段階で)歩き回れる場所はこんなもんですかね?

 

 

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どこの誰かは知らんが歴史に残る伝説になるよ……(まったくよくわからん砂の巨人として)

 

 

 

 

コレルを離れる前にもう一度ゴールドソーサーをひと回り。

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俺の切り札はシヴァのカードだぜ。


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「思ったよりぼちぼちな性能だな、クラウド


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いつまでも遊んでいられそうですが、そろそろゴンガガエリアへと向かいましょう。

 

 

 

 

 

 

RPG的なキャラクターやストーリー、或いはそういう雰囲気が好きというよりも、コンピューターRPG自体が好きなんです」という、確信というか自覚がある。

それは一つ一つを覗けばたくさんの世界や魂が広がっている感覚。世界はまず点と点が丁寧に創り出され、それが線になり面になり、立体の景色になる。それらを逆から読み解いていくような──一つのビジュアルやモンスター、バトルからそれはどういう設定でその世界観とどうリンクしているのか、とかを掘り下げて繋げていくような──ときめき。そしてそう織りなされる世界をドライブするための挑戦と調律。

歴史や地図を調べているような楽しさでもあるし、星座図鑑を引きながら星空を探るような興奮と言った方が近いのかもしれない。「『自分の理解』と『その世界の解像度』が相互的に深まっていく楽しさ」でもあると思う。そんな偉そうなこと言えるほどものを分かっている人間でもないですが。

そしてやっぱり、では他の “読み物” とは何が違うんですか? と考えれば、結局は「自分で歩む足取りや選択」と「ゲーム勝負という、ちょっとした緊張感」ではないだろうか。

ともあれ、RPGにハマったら筆者はずっとそればっかりになっちゃうという話でした。

 

 

 

 


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基本的にネタバレになりそうな部分は避けてはいるのですが、まあ、もう流石に “彼” について触れない方が不自然かなって(それ故に今後もほぼ彼のことは乗せない気もするけど)。

 

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