前回のあらすじ: カラダが夏になる、空気は冷えてゆく、コスタ・デル・ソル。
ジュノンから海を渡ってコレルエリアへ。エリアごとに一回で纏めようとしてたんだけどめっちゃ長かったので分割になりました。
『リアリスティックなグラもやる』『コンピューターゲームらしいシュールな表現もやる』、「両方」やらなくっちゃあならないってのが「FF7リメイク」のつらいところだな。こいつはできてる。
いやこの絵面でお店の机や椅子をバンバン跳ね飛ばしていくの面白すぎて真面目に神ゲーだと思いました。
(……原作でいたっけ?)
あれか、原作であった「レッドXIIIにボールを蹴り飛ばせるぞ!」とかいう小ネタアクションが回り回ってこれになったんか。
勝ち確試合って楽しくないもんね。
男男男パーティ「LOVELESS」、解散。
ケット・シー入ったらまた考えるかもって思ってたけどやっぱりユフィがバトル的に便利すぎる。
ご用はなんでも屋のクラウドへ。ザックスも笑ってくれるでしょう。
寂れ方がリアルいというか、個人的に結構既視感を覚える景色……日本のすみっこはしっこにこんな景色点々とありますよね。
コレル山を登っていきます。
山は青ければ青いほど良い。FF16もそう言っている。
今日のイリーナ
FF7リメイクが出る前には最も予想できなかった内容、「ヘリガンナーに主人公みたいな専用BGMが与えられたうえに2作連続出演する」すぎる。
リメイクのユフィ、なんか顔が薄いなあと思ってたけどやっぱりフィールドを飛び回ってたらかわいいもんですね。
すまんの。
今回、というかここまでのFF7リバースプレイで一番好きなスクショです。雰囲気が出てる。
スピンオフのシナリオではほぼ見かけない気がするけどなくしては語れない存在、星の危機に際して現れる巨大怪物ウェポン。いや登場早いな!
リーブ「目茶苦茶止めたのにその事実がなかったことにされてるんですよ。政治って怖いですね。」
ようやく瓦礫の北コレルへ
原作より少し早めに自身と村の過去を話してくれるバレット
ユフィ、多分次回作あたりでこの辺にアルテマのマテリアが落ちてると思うんだ。
いよいよゴールドソーサーへ。ここからが本当の地獄だ……!
【古代種の知識】 かつて、この世に「ガラケー」と「2音くらいでピロピロ鳴る着メロ」という文明がありし時代、このゴールドソーサーの曲の着信メロディがガラケー本体にデフォで搭載されていたことがあったのじゃよ。
入場のダンスシーンにはいや〜流石にキツいっすってなりながら。というかここからは「バレット・コレル側のシリアスさ」も「ゴールドソーサーの陽気さ」も妙に全振りでバランスってもんを知らんのか!? となっていく。
何で??
まあいい、とりあえず新生ゴールドソーサーを見て回ろう。
マジで何???
ブレブレになっていくシナリオムードをFF一のシュール芸人・セフィロスをもって無に帰そうというエクスデスもぶっ飛ぶストーリーパフォーマンス。
いきなりセフィロスに話しかけられたので気持ちが悪くなったクラウドは一旦ホテルで寝込むことに。
バレットと2人で占うんだ……
フィーラーが消えたせいでバレットがセフィロスに刺される世界線に入ってしまった。
今日のイリーナ(2回目)。ホラーハウスにめちゃくちゃいいリアクションしてくれて卑怯。可愛い。
いろいろ不穏なムードだけどしばらくは遊んでてもいいということなので。
おっ
Gバイクをやっている時、最高に俺は “俺” に帰っている──
取り急ぎ。全然雑走りでこれだったので多分まだずっとスコア出ます。
この曲が全然原作準拠でアレンジされねえの許せねえよなあ?(この曲だからこそずっとバイクに乗っていたという面も確実にあります)
トンベリ、とても好きです。
───
コレルエリアを終わらせる前に改めてゴールドソーサーを一周したのですが、改めて「今の作品過多だタイパだ棲み分けだのの時代に本気のゴールドソーサーは “驚異” すぎるだろ!!」とも思わされ……
なんと言えばいいのか、大容量ゲームにしろスマホゲームにしろ「その作品でお出しするものを制約する、される」というのが当たり前になりきった時代に、そのコンテンツとコンテンツの垣根を全部ぶち破る兵器が突撃してきたかのような。「もし一作しか遊べないならFF7リバース買っとけばRPGも異世界探索もカードもレースもシューティングもバイクチェイスも存分に遊べますよ」とも言わんばかり。そしてそんな感触こそが「FF7の再来」「初代PS時代のFFの再来」なのだとも思わせられる。やはり、原典FF7は存在そのものが『遊園地』だった。
あとまあ、やっぱり「FFはムービーを見るだけのゲームになってしまった」などと好き勝手に言われ続けて久しいところに、こんな『何処よりもゲームでいっぱいになっている作品』が出てしまったという ““逆転”” にもまた面白さを感じていたり。
はたしてこの遊び放題なムードから原作の展開に行くのかとすら怪しまれましたが、それでも、事件は起きた。
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実は、今作でリメイクされる範囲を見たときに「あーあそこのフルリメイクは見てみたいな」と気になっていた原作部分がありました。
ダインという男の話について
では、砂の流刑地へ向かいましょう。
(声がツダケンなんて聞いてなかったぞ)