九州まわり③ 太宰府 〜それから

 

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7世紀後半から12世紀後半、大宰府は行政機関として九州を統括し、西の都としての役割を果たしました。地理的に日本の外交と防衛の最前線、アジア大陸の窓口としても機能したことから、重要な政治の中核として大宰府の中心地に政庁が建設されたのです。

長い時を経て政庁の建物は失われていますが、古い建築基礎は今も遺されており、現在は史跡公園として親しまれています。


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都府楼跡。

 

 

 

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太宰府天満宮は、菅原道真公(天神さま)を御祭神とする全国約1万2000社の総本宮です。

大宰府の地で生涯を終え、菅原道真公が埋葬された御墓所の上に延喜5年(905)に祀廟(しびょう)が創建され、延喜19年(919)には勅命によって立派な御社殿が建立されることになりました。

​その後、兵火などにより数度焼失を繰り返し、太宰府天満宮の御本殿が現在の形になったのは天正19年(1591)のことです。

 

 

 

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梅ヶ枝餅

 

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しかし、天神信仰で祀られている菅原道真は、当初は恐ろしい神として認識されていたのです。

道真の死から5年後、ライバルといわれている藤原時平が病死し、その後も疫病や渇水、洪水などが都を襲います。

さらに、皇太子の保明親王(時平の妹と醍醐天皇の間に生まれた子)が亡くなったことを受けて、道真の位をもとに戻し、左遷の詔を破棄しますが、災いは収まりません。

そして、御所の清涼殿に落雷があり、道真の左遷に関わったとされる人物をはじめ、多くの死傷者がでた事件から、道真が雷の神と結びつきます。都の人々にも道真の怨霊の話は広まり、恐れられることとなりました。

そのため朝廷は、道真を神として祀ることを決め、…道真が埋葬された安楽寺の場所にも社殿が建てられ、のちの太宰府天満宮となりました。

 

 


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https://dazaifu-bunka.or.jp/info/legend/detail/7

光明寺(こうみょうじ)の前を流れる藍染川は、歌枕として「伊勢物語」「後撰和歌集」「拾遺和歌集」など、多くの和歌に詠みこまれています。また、この藍染川には、能「藍染川」としても知られる、太宰府天満宮の神官と梅壺という京女との恋物語が伝わっています。

  昔、太宰府天満宮の神官が京に上った時、そこに住む梅壺という女性と恋に落ち、梅千代という子どもをもうけました。しかし、神官はしばらくして太宰府へ帰ってしまいます。残された梅壺は恋しさが募るばかり。子どものためを思って、遠く太宰府まで下ってくるのですが、そこで待っていたのは、神官の妻の意地悪な仕打ちでした。打ちひしがれた梅壺は、世をはかなんで、藍染川に身を投げて死んでしまいます。母の亡骸(なきがら)に取りすがって泣く梅千代を見つけた神官は、梅壺の遺書によって事情を知り、梅壺が生き返るよう一心に祈りました。すると、そこに天神様が現れて、梅壺を生き返らせたのです。

  今ではささやかな流れとなった藍染川ですが、川の中には「梅壺侍従蘇生の碑」が建っていて、この恋の伝説を伝えています。

 

 

 

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まほろば衆。

 

 

 

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というわけでベスト・オブ・太宰府天満宮ソング2024(現地選)はminus(-)版の『形而上 流星』でした。迷い子だね  さあおいで。

 

 

 

 

 

 

 

 

◆ 最近のこと

 

 

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件の話題から『ジョジョの奇妙な冒険 Part6 ストーンオーシャン』をカラー版で読み直し、「完結したら一気に読もう」と思ってそのままになっていた『ジョジョリオン』をようやく読み終わり、すっかり “ジョジョ熱” が再燃してしまいました。いや本当に異次元なまでに面白い漫画だ。オールスターバトルRも遊びたいなあ。

 

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ボス・ディアボロとカーズがもう目茶苦茶好きです。

 

 

あとやはりジョジョの影響で最近、Yesをはじめとした古典プログレ・ロックをよく聴いています。

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その辺のプログレ、せいぜいフォロワー世代の元ネタ話に触れたら聴くくらいでちゃんとまとまって聴けてなかったと思うんだけど、改めて聴いてみると「たしかに、自分も10代くらいでこれに傾倒していたら『もうプログレしか聴く気しねえ!』ってなってたかもな」と思わせられるボリュームがあります。今更というかここにきてというか、まさに「なんて遠い廻り道………」という感覚もありますが、しばらくはずっと聴いてるかも。

 

 

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ちょくちょくと『GRANBLUE FANTASY Relink』を遊んでいます。うーんこれぞパブリックな王道RPGかという感じです。あんまり王道っぽくても自分はすぐに飽きて三日坊主になっちゃうタイプなのですが、でもリリンクはまだまだ続けているし、それだけの理由が作品の中にあるんだろうなあと。派手なアイデアではなく堅実な隙のなさで出来ている作品というか。

そして音楽がスクエニ系出身の成田勤さん。氷の大ボス戦がサガフロ2のあの曲っぽくてニヤっとしました。サントラ予約しましたよ(2ヶ月も後なのか)。

 

 

音楽と言えばNewDad、良かったです。

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ジャケ写がちらちら流れていた時はどこのゴシックメタルなのかなとか思っていたのですが (笑)、全然キューティでドリーミーでビックリしました。Cureのカバーも出しているだけあってその辺りの正義って感じです。良いですね。

 

 

 

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あとINORANのソロワークをサブスクにある分だけ改めて全部回ったり。そもそもLUNA SEAメンバーで最初にソロアルバムを揃えたのがINORANだったのですが、丸10年ぶりくらいにまた全部聴いてまわりました。

 

 

やっぱりINORANはソロも良い! 『想』と『Fragment』くらいしか取り上げられないイメージもありますが……いやいや『千年花』という終幕以後にしてそこそこの知名度のある名曲も持っているわけで、やっぱり彼のポテンシャルは凄いのだな、と。

SUGIZOやJ、隆一は一定の変化を経ながらも「やっぱり彼のサウンドだね」というのが良くも悪くも出来上がっていると思うのですが、INORANBUCK-TICK先輩ばりに「こんなアルバムも出していたのか!」という縦横無尽さがあり、そして確証されたクオリティの下で飽きがこないソロワークを手がけています。また5年後にでも聴いてみたら今度は違う曲が刺さるかもな、というような豊かさがある。

何より、最新からの3作にあたる『IN MY OASIS』『ANY DAY NOW』『Between The World And Me』が全然初期の代表作にも劣らない良さでした。INOの歌声も自分は全然好きなんだよなー。

INORANのソロはもっと広げて語りたい気もします。まあ18枚近く(!?)出しているので(一人で大御所バンド並じゃん)、きっちり取り上げていくのは自分には無理だと思いますが。

 

 

あっSHAGのライヴ、時間取れなかったけど行きたかったな。

 

 

 

 

 

長かった九州まわりを総括する曲? うーん……『die』……ですかね…………

 

 

ポジティブな歌だと思います。あと単純にお里帰り的なチョイスだけど、hideの『PSYCHOMMUNITY』。