FF7リメイクシリーズの第2弾、『FINAL FANTASY VII REBIRTH』をプレイしています。
ミッドガルを脱出してからの旅路がリメイクされているのですが、笑えるほど広大なマップにどんどん湧き出るサブクエスト、前作に引き続き独特なバトルシステム、妙にテンション高いサブキャラクターたち、そして優美な音楽とかなり面白いです。これは時間が空けばやってしまう。
……仮にもリメイク作品なのに、いやリメイクという性質を逆手に取るようにネタバレに注意を払うようなシナリオまわしになっています。なのでシナリオ等の話をする気はあまりないですが──というか、ストーリーどうこうというよりもこれはマップを走り回ってるだけで楽しいゲームだぞというのが今一番の感想。考えたら原作FF7だって最後に世界中を飛び回ってサブイベントをまわったりナイツオブラウンドを取りに行ったりウェポンに挑んだりゴールドソーサーに入り浸ったりしている時が一番楽しかったよなあ。今作はわりと最初からそんなテンションに浸っていられるゲームになっています。
まあそういう「冒険は楽しい!」という雰囲気でも伝わればいいかなということで
一番最初の『グラスランドエリア』から洞窟『ミスリルマイン』までの旅のスクショでも少しだけ貼っていこうかなと。
ちなみに少し前にインタビューで読みましたが、野村氏も「ストーリーそっちのけで『ロケーションのいい場所がどこかにないかな』と探し回ったり」するタイプなのだそうな。へー。自分はストーリーそっちのけというよりも古のRPGプレイヤーらしい “「できるだけ見落としなく攻略したい性」が抜けないだけ+ロケーション撮影癖” という感じですが。ていうかそんな人が作ってきたFFで育ってるんだからまあそうなるわなっていう。
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前回のあらすじ用瓦礫。美しい〜。ていうか前作終盤の幽霊竜巻は直接の被害あったんだ。
早速スクワットを見せつけてくるクラウド(記憶の姿)。セフィロス、あんまり言いたくなかったけどやっぱり遠目に見ても顔の造型が櫻井敦司だな……
今回は楽譜置いてなかったけど、まあでも弾くよねっていう#FF7リバース pic.twitter.com/J2fXMjWAUX
— ふらんか_six side is heaven (@somewhere_no_) 2024年3月1日
バッツ先生の足元にも及ばないピアノ演奏力。
そんなこんなで回想編も終わり、
ここからが星を巡る旅の始まり。
余談ですが筆者が初めてゲーム音楽CDを買ったのは、『F.F.VII メインテーマ』を目当てに買いに行った原作のサントラ盤でした。まだ動画サイトすらないし周りにゲーム音楽を聴くなんて発想の人は一人もいなかったけれど、それでもどうしてもあの曲を「一個の音楽」として聴きたかった坊やはなけなしのお小遣いを貯めてそのCDを買いに行ったのです。 (前作のプレイ日記より)
星の生命、再び。というか今原作を見るとグラフィックに対して音楽の火力が高すぎるなw(だからこそ絶大なインパクトがあったんだろうけど)
ここから自由にパーティ編成が可能に。
ナナk……レッドXIIIはレギュラーで入れておきたいのと、あと遠距離攻撃役が純粋に必要だな〜と考えていたらまさかの男男男パーティになってしまいました。「チーム・LOVELESS」と命名。
「リヴァイアサン!? ウータイの水神だったはずじゃ……」「残念だったなぁ、脈絡のない前作データ特典だよ」
まあ原作でも脈絡はないのだが……。実際にウータイがどうなってるのかはまだ謎。
カームの宿屋。原作では小さくて特にイベントもない町なのに「嘘やろ?」ってくらい広かった。
「PS時代のFFと言えばカードだろ?」みたいなノリ。スコールとクラウドが2人揃ってカードゲーム持ち歩いてるのキッツいな。
新キャラクター・ワールドレポート案内役のMAIちゃん。結構可愛いじゃんと思いながらググってみたら「ずっと喋っててウザい」って言われててかわいそうだった。まあ実際レイドバトル中にずっと喋ってるんだけど。
いや前作引き続きのチャドリーくんもかわいいですよ。ええ。
めちゃくちゃ広いんですが、フィールドの造形にしろモンスターの数にしろイベントやアイテムへの誘導にしろ飽きないように工夫が凝られているんじゃないかなと。
クラウドとレッドXIIIのショットを見ていると天野さんの絵を思い出しますね。
伊豆っぽい。伊豆行きてえなあ。
海に向かって全力疾走するLOVELESS。好き。
なんとなく茨城の赤レンガ西洋館跡かなと思ったけどどうなんでしょう。
FF7の世界に「クリスタル」が。ちょっと感慨深い。
クラウド「ほんとにモグハウスあったんだもん!嘘じゃないもん!」
わりと序盤からキッチリチョコボとモーグリと触れ合ってファイナルファンタジーやっているな〜と。カエルにもされました。
レイドボスのケツァルコアトル戦、「アクションの機動力で動きながらコマンドバトル的な判断とプレイを展開する」という本作のテイストを存分に堪能できて楽しかった。
湿地帯を行くLOVELESS
フォトだけなら「ハードボイルドな大男、沼地を行く」みたいな良い画なのにテロップが台無しにしているのがお気に入りの一枚です。
我々はこの技を知っている! いや!この湿地帯と炎の竜巻を知っている!
ラーニングはできませんでした。
それではそろそろミスリルマインへ
新人イリーナ、登場します!
イリーナパンチて。ちなみに外したらぐるぐる回っていきます(原作再現)。
筆者はFF7で一番好きな女性キャラは?と訊かれたら多分イリーナなのですが、ジェノバを女性キャラに数えてもアリならジェノバかもしれません。
アリなわけないだろ
部下たちにネーミングセンスを指導できていない男
洞窟を抜けたら次からはジュノンのエリアへ。続く。
しかしクラウド、ギンギンにピアノを弾いたりチョコボと触れ合ったりしてるのだが、FF5の主人公・バッツのアイデンティティが奪われないかという心配が……そこの赤い人はどう思います?